メニュー刷新と料金変更について

メニュー、刷新中です。新しいものも追加しております。

円安の煽りを受けて、モロッコのもの、フランスのものなど輸入品は材料費も高騰しています。前菜やメインは値上げを余儀無くされました。本当に申し訳ございません、誠に恐縮ではございますが、上げざるを得ないものは止む無く値上げとなります。しかし、据え置けるものは据え置き、逆に工夫で値段を下げられるものは下げて、バランスをとって、最終的にはお客様の負担が少なくなるように考え抜きました。

また、コース料理には、既存のものより価格帯が低いものを新たに設けて幅が広がりました。

そして、デザートは値下げしました。重ためのデザートのみ、軽くするために少しサイズダウン。量と値段を抑えて、お腹いっぱいでも食べられるように、追加しやすいように考慮致しました。

うちの店ではあまり需要がなかったので長らくやめていた食後のチーズですが、久しぶりに、カタチを変えて復活させることにしました。

二種類からひとつを選んでいただき、1カット或いは1スプーンのみの食べ切りサイズで提供致します。一皿400円です。


ひとつは、フランス ミディ ピレネー地域圏の「ロックフォール」。 羊乳、青カビタイプ。塩気、香気がクセになる。鋭さと相反する甘いものと相性が良い。スプーンにロックフォールを乗せ、蜂蜜をかけた状態で供する。横には、ドライいちじくを添えて。




ふたつめは、フランス バスク地方の「オッソーイラティ」。 羊乳、セミハードタイプ。クセなし、コクがあり乳の甘みを感じる。現地スタイルに則り、相性の良い黒さくらんぼのジャムと食べる。





店の質を維持し、日進月歩で更に向上させながら、おいしい料理、良い空間、現地の文化を皆様に末長くご提供できるよう、日々、研鑽して参りますので、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げますとともに、今後とも変わらぬ御愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。





コイコイ商店

天気の良かった今日の昼間のこと。古川町通×仁王門通のフレンチ「プティセヌ」さんでsteak haché=フランスのハンバーグステーキをいただいてから、自転車で鴨川河川敷を北上、のち西へ。鞍馬口通に新しく出来た、古道具と喫茶の「コイコイ商店」へ行ってきた。ここは、若き知人のお店。彼は26歳で一国の城の主となった。僕が最初に独立した時と同じ齢だ。





建物にとって、この人が借り手になって本当に良かった、と思ってしまうくらい、既存の建物の持つ味をうまく活かしながら、自らの手で自分色に…





古道具は、主に日本のもの。一部、台湾で見つけてきた古いモノも!

喫茶スペースに鎮座するなかなか味わいあるカウンターは、以前この場所が呑み屋だった名残りが。壁の貼り分けからも、若い店主のセンスの良さが伝わる。




場所は、鞍馬口通と大宮通の北東角!
(さらさ西陣や船岡温泉と同じ通り。すぐ近く)

以前から残る「上海航路」の看板の佇まいがとても味わい深い外観も印象的。これからが楽しみなお店です。



http://www.hurudogu.com/#!/c1fup




「金井」で蕎麦を食べて、「かみ添」さんで紙小物を買って、コイコイ商店に行く、という流れが、楽しそうです。


「かみ添」さん。



「かみ添」さん。




さて、話はかわりますが、雑誌SAVVYの最新号、「京阪神の喫茶店、カフェのモーニング特集」のP82〜P83の2ページに渡って、ジャジューカの「旅する朝食」を取り上げていただいております。









三月ですが、まだ店休日は決まっておりませんので、ご予約を優先致します。お早めのたくさんのご予約、お待ち申し上げます。予定が入り次第、休みが確定した時点で、随時お知らせ致します。また、予約がなく見込み薄な日に、何処かで休みます。料理や飲み物の見直し、モディファイ(微修正)も一通りできました。以前より、色々、よくなりました。是非、食べにいらしてくださいね。






フランス バスクへの想い

◎【ホタルイカを添えたタブレ、今年も始まりました】

taboulé... タブレ。
クスクスとミントのサラダ。レバノンからフランスに伝わった、爽やかなサラダ。
フランスでは惣菜の定番。そんなタブレを美しく仕立てて、魚介を添えたものを前菜に供している。
春の食材が出始めると、決まって、ホタルイカを添えている。
ホタルイカを添えたタブレ、今年も始まりました。春の訪れを感じにいらしてください。





◎【フランス バスク地方の料理あれこれ】

escargots à la plancha sauce piperade... エスカルゴのプランチャ(鉄板焼き)。
これは、パリのla cantine du troquet dupleixという、バスク風ビストロの人気店で出会った、ネオ バスク料理を再現したもの。
プランチャ(鉄板焼き)という調理方がバスクならではのもの。
ハムを調味料がわりに使ったり、ピーマンや唐辛子、パプリカを多用してあるあたりが、バスク風。
かたつむりは、葉の下に隠れている、そんな様を表現している。





axoa d'espelette...アショア。
フランス バスク地方の、素朴で豪快な郷土料理。仔牛やピーマンを細かい角切りにして、白ワインやバスクの唐辛子とともに炒め煮にしたもの。
唐辛子で有名なespelette村のhôtel euskadiのレストランで食べたアショアに近いものを再現。
ジャジューカのフレンチのメインには、こんなバスクの田舎料理があります。






gâteau basque...ガトーバスク。
フランス バスク地方の銘菓。サブレ生地にカスタードを挟んだ焼き菓子です。
野暮ったいくらいの素朴さを再現しています。サンジャンドリュズという港町のマルシェで売られているガトーバスクを僕なりの解釈で再現しています。
本当においしいので、料理の最後に、デザートまで、絶対に食べていってください。







バスク文化に取り憑かれたように、虜のようになっています。
フランスの田舎、とくにバスク地方の郷土愛、文化、風景、素晴らしい。そんなものが、ジャジューカを通じて少しでも伝われば嬉しいです。



二月後半の休みは未定です。決まり次第お知らせいたしますが、まずは、ご予約優先致します。



joyeux noel

【joyeux noel】

メリークリスマス。日本では、イヴのほうが盛り上がりますが、本番は今日ですよ。近所のスーパーでは、今日未明、早速クリスマス用商品を全撤去、鏡餅やら正月用商材に総入れ替えしていましたよ。

さて、話は逸れまして、秋のフランス バスク地方の旅で食べた、ピキージョのファルシを再研究。 焼いて皮を剥いて甘みが凝縮された小さい赤ピーマンに、鱈とじゃがいものピュレを詰めた料理。 赤ピーマンの甘みと鱈の塩気が絶妙。 店で出し始めました。



赤やしクリスマスっぽいですね。

それはそうと、今年は試験的にクリスマスコースの営業をせずに通常通りに営業してみたところ、見事に惨敗でした。例年は大盛況やったのになぁ、やっぱり、クリスマスムードも、スペシャルな何かも、大切やなぁと痛感した2014年の暮れ。そんな中、お越しくださった方々には本当に感謝です。来年は特別な料理と時間を皆様に提供できるように、今から一年かけて、蓄積していきますのでご期待くださいませ。

と、クリスマス特別コースはございませんが、写真のようなクリスマスカラーをした、派手さはなくとも滋味深く、また、旅の空気感をお楽しみいただける料理で心からのおもてなしを致します。クリスマス本番のご来店、お待ち申し上げます。


クリスマス、誕生日その他諸々、お祝い事や大切な方へのメッセージ、気持ちを伝えるお手伝いも承ります。(写真は誕生日の例)。jajoukaは、ポップなデコレーションは嫌いで、シンプルで控えめ、かつ、スタイリッシュで格好良いデコレーションを施します。でも、シンプルで控えめなのは、スタイリッシュさや格好良さのためよりも、何よりも、貴方の気持ちを引き立てるためです!お気軽にご相談ください。






【料理の写真】

先週、友達が久しぶりに店に食べに来てくれたときに、料理を綺麗に美味しそうに撮ってくれました。以下の写真は友人より拝借。綺麗な写真、おいしそうな写真を撮ってもらえるととても嬉しいものです。




モロッコ全土で一番スタンダードな、肉と野菜のタジン。じゃがいも、玉ねぎ、トマト、人参がとても甘くなる。タジンは素晴らしい煮込み料理です。日本で誤って伝わり広まった、タジンde蒸し野菜手抜き料理と、本場モロッコの煮込み料理であるタジンは全くもって異なります。

ほんのりスパイスの香りと風味、しかし、辛さはゼロ、クセもなし。ベースになるスパイスは、ジンジャーパウダー。生姜だから、日本人にも馴染みやすいのです。

日本人向けのアレンジをしているかどうかという質問がたまにありますが、それをすると、モロッコ料理がモロッコ料理でなくなってしまう(ベトナム料理でもタイ料理でも何料理でも同様です)から、日本向けのアレンジどうこうとかは、ありえないし、意味がないことなのです。日本人向けにわざわざ原型を崩してまでアレンジしないと食べられないような料理ならば、そもそも美味しい料理とはいえないので、美味しくもない料理をわざわざ作って食べてもらおうとは、ハナから思いません。
というわけで、エスニック系が苦手な方でも、モロッコ料理は、口にあいます、大丈夫です。






こちらはケフタタジン。肉団子とトマトと卵のタジンのことです。クミンとパプリカ、コリアンダーの風味。辛くないスパイシーさが特徴です。卵好きはマスト!





自家製メルゲーズ。仔羊のスパイシーなソーセージです。モロッコ、チュニジアなど北アフリカ マグレブ諸国のみならず、フランスでもポピュラーで、フランスでも肉屋には大抵売っています。スパイスの香りと野趣に満ちた噛みしめる肉感が堪りません。でも仔羊なので嫌な臭みはありません。下には、タブレという、クスクスのサラダを敷いています。






「解体・再構築されたニース風サラダ」
ジャジューカもうひとつの顔であるフレンチ。ニースのみならず、フランス中の何処のカフェにでもおいてあるありふれたニース風サラダを解体して、再構築しなおして美しく仕立てたもの。解体して再構築する手法は、フランス料理にはよくあるメソッド。たまには、見た目でも味わってみませんか?




【飲み物あれこれ】

ジャジューカには世界のビールが20種類スタンバイしております。BARではなく料理屋でこの品揃えは珍しいとおもいます。




ワインは、珍しいチュニジアとレバノン産のみを厳選してセレクト。


フランスの食前酒に、ワインカクテル、モヒート、チュニジアの珍しいリキュール、食後酒もいくつか。




自家製サングリア。赤、白、ノンアルコールの3種をスタンバイ。 りんごのコンポート、キウイ、レモン、レモン果汁、リンゴ果汁が入ります。酸味と渋みのきつい果物は使いません。 スパイスとハーブもたっぷり入れるのがジャジューカ流です。シナモン、クローブ、スターアニス、ミントを使います。 赤サングリアのみ、香りと甘味を加えるため、ポルト(ポートワイン)を隠し味に加えます。
飲みやすさ、爽やかさ、豪華さが違います!

それから、ソフトドリンクもカフェ以上に豊富なので、お酒を呑めない方でも肩身の狭い思いをせずに飲み物を楽しめます。

食後の温かい飲み物の選択肢と上質さも、専門店級です。ハンドドリップで挽きたてを丁寧に淹れる、パンチとコクのある珈琲、モロッコのカフェ・オ・レやミントティー、マリアージュフレールでセレクトしたjajoukaに合うお茶四種類(マルコポーロはありきたりなので置いていません)、それから台湾で買い付ける台湾茶もあり、茶器一式を用います。





【食べ納め】

僕はカレー好き。昨日、ソングバードさんへ、今年のカレーの食べ納めに行ってきました。



僕の中で、京都カレー2トップというものがあり、ソングバードさんのカレーと、カラヒカレーさんのカレーが大好きです。

しかし、食べ納め、行き納め、もうそんな時期かと、泡沫の様に消えて行った過ぎ去りし日々をぼんやりと眺めております。もう休みがないのですが、行ける限り、行き納め食べ納めをしたいと思うこの頃です。


モロッコ料理とフランス料理の店ジャジューカへの行き納め、食べ納め、お忘れではないですか?お早めにお済ませくださいますようお願い致します。笑

仕事納めが済んだ皆様を温かくおもてなしできるよう、大晦日の夜まで休まず営業致します!

受け入れ態勢は万全です。気心知れたる友人同士の小さな忘年会にも、おひとりさまでも、年内最後のご来店、何卒宜しくお願い申し上げます。

また、駆け込み忘年会は元より、新年会でのご予約も承ります。年始は5日夜より営業再開と致します。





コンセプト

先日ご来店くださったお客様が、扉を開けて入るなり開口一番、「パリのアパルトマンの匂いがする」と仰られました。

移民の多いパリ、モロッコやチュニジア、アルジェリアなど北アフリカのマグレブ諸国はもちろん、旧植民地のアフリカ諸国、ベトナムやカンボジアやラオスなど旧仏領インドシナ、そして中国人。たしかに、人種の数だけいろんな香りが混じり合っています。

そんな移民の住むアパルトマンのどこかの一室のキッチンから漂うスパイスの香りを思い出した、とのことでした。

僕の店は、植民地時代にフランスの影響を受けた【モロッコ】の料理と、モロッコからの移民も多い【フランス】の料理の両方をやっていて、混沌として猥雑な移民の街としての【パリ】を空間のコンセプトの軸としています。

なので、その一言がとても嬉しかったのです。

また、その翌日にも、パリに以前住んでいた方が、クスクスが食べたくてジャジューカを見つけておいでくださいました。ありがたいことです。本当の意味でのフランス好きにぴったりの店かと思います。

モロッコにご興味がある方はもちろん、モロッコのことはあまり知らなくてもフランス好きの方も、是非、おいでくださいませ。

そんな国、フランスに、9/29〜10/9まで、研修にいって参ります。その期間は休業致しますので、休業前まであと10日、休みに入る前に、是非、食べにいらしてください。九月は平日、開店休業並みにとても閑散としています。何卒宜しくお願い致します。








3歳。八月の営業について。

ジャジューカは、3歳になりました。

豚加工肉づくりの鍛錬

フランスバスク料理の強化

モロッコ料理の品質維持

伸び悩んだ成長曲線の復調

この四点を目標によい店づくりをします。

お客様がより楽しめる内容を磨いていくことで、結果的にお客様のためになるようにやっていきます。

ご愛顧くださっている皆様につきましては、尚一層のご愛顧の程、宜しくお願い致します。長らくご無沙汰の方やまだ一度もお越しいただいたことのない皆様も、ジャジューカのモロッコ料理、フランス料理、世界の飲み物、空間、時間を旅するように味わいにおいでくださいませ。

尚、8月の営業についてですが、1、2日夜は満席です。

3日は夜のみの営業です。

1〜7日は昼夜ともに、三周年特別メニューでの営業です。

12日は満席です。

お盆休みは特にございません。

26,27日は連休です。

宜しくお願い致します。






なんだかなぁ

何だかなぁ、という日々が続いております。祭りに取り残され、すっかり陸の孤島と化しているjajoukaです。


おいしい料理で、お越し下さった皆様を元気にすることができると思います。


逆に、一人でも多くの方が来てくださって、美味しいと思っていただければ、僕も元気になります。


今日も、残りの七月も、八月の三周年ディナーも、ご来店何卒宜しくお願い申し上げます。


明日28日は休みです。


8月は、1〜7日は、三周年記念ディナーと称しまして、料理の内容が変わります。値段はかわりません。お土産がつきます。お昼も、期間中のみ、三周年記念ディナーと同じ内容、同じ値段で営業致します。8月3日のみ、ケータリングの仕事のため、夜のみの営業と致します。
8月26,27日は、店休日です。他の店休日は、決まり次第お知らせ致します。







食べに来てください

ホタルイカの季節が終わる前に、ホタルイカを添えたタブレ(クスクスとミントのサラダ)、食べに来てください。まだあります。春〜初夏らしい爽やかな料理です。元はレバノン料理だったものがフランスに伝わり変化して定着したフランスの惣菜です。モロッコの観光地のレストランにもタブレは置いてあったりします。クスクスなら身近にあるし、フランス人観光客が多いからですかね。




他にも、野菜も肉も魚もバランスよくしっかりおいしく食べられる、モロッコの煮込み料理=タジンや、塩レモンを使ったモロッコらしい料理、他にもフランスの地方料理に、チュニジアの珍しいワインや世界の珍しいビールなどもあります。



おいしさと健康、両方を楽しめて、珍しさや旅気分も楽しめ、内装もよく居心地の良い寛げる隠れ家、って、そうそうないですよ。少し遠いことだけがデメリットですが、他はお客様にとってのメリットだらけです。食と空間を通じて貴方をほんの少し、幸せにします。なので、食べに来てください。ご予約も宜しくお願い致します。


そして、貴方が来てくださることで、僕は生きていくことができますし、貴方の幸せは僕の幸せです。嫌らしい言い回しですかね?いや、何も、やましいことなどないです。今日、あす、あさって、土日も、昼夜ともに、何卒宜しくお願い致します。食べに来てやってください。




衣食住+旅=ライフスタイルにおける精神的豊かさ

【衣食住+旅=ライフスタイルにおける精神的豊かさ】

僕の店では、モロッコ料理とフランス料理をやっています。モロッコはフランスの植民地だったことと、フランスにはモロッコ系移民も多いからです。モロッコ風フレンチや、フレンチ風モロッコ料理ではなく、モロッコ料理とフランス料理のセレクトショップ的な考え方で構成しています。

飲みものには、世界のビールや、チュニジアとレバノンのワイン、フランスの食前酒食後酒、チュニジアの珍しいリキュール、モヒート、日本式のペーパードリップの珈琲に、マリアージュ フレールのお茶(ありきたりのマルコポーロではない)、台湾茶、モロッコのカフェ・オ・レやモロッコのミントティー、フランスのカフェに出てくる飲み物など、多種多様なものをセレクトしつつ、ジャジューカの世界観とルールに則り、ゴチャゴチャしないようにまとめています。これも、セレクトショップ的な手法ですかね。

いかにも、ただただこってり中東系な内装はかっこいいとも思わないしセンスも感じられないし面白くありません。モロッコはフランスの植民地だったからこその独特の感覚を持つ地であるので、ジャジューカでは、モロッコ雑貨は飾りつつも、内装自体にはイスラムの香りを極力出さないようにしています。なのでアラビア語が書かれたものは殆ど飾っていません。ガラス窓に書かれた文字はフランス語。モロッコでも第二公用語です。また、フランスのブロカントをディスプレイしたり、フランスの工業系デザインを彷彿させるアイアン脚の椅子を使用していたり、どちらかといえばフランス寄りな空間です。作り込みすぎず、でも、適度に独特の雰囲気があって、異国情緒と旅気分に浸れる空間かと思います。

でもただディープすぎるだけなのも決してかっこいいとも面白いとも思いません。逆に、センスがない店ってかっこ悪いですし料理も期待できなくなります。かといって、ガチガチすぎるのも疲れます。。そこに適度なスタイリッシュさと、少し抜け感があって、かっこいいのに肩肘張らない居心地良い空間になるのかなぁと思います。手前味噌ですが、ジャジューカはそのバランスは絶妙だとおもいます。

自分でも変わってるなぁとおもいますが、でも、唯一無二で面白い店だと思います。隠れ家のように楽しんでいただけたらなぁと思って町外れで細々とやっております。

料理店は、料理だけでも、空間だけでも駄目で、両方とも軸があって然るべきだと思います。だから、料理だけでなく、建築、写真、絵など何かしらの芸術にファッション、旅、その他諸々にアンテナを張って、センスを磨く必要があるようです。センスのない人にいい空間もいい料理も作れないですしね。ダサい店にしかならないですしね。 僕も、普段からこの事を意識しながら日常を過ごすようにしています。衣食住は、繋がっているとは、まさにこういうことなのですね。

僕は、元々、内装のデザインや、建築がやりたくて、まず大手住宅メーカーであるMサワホームに就職しました。バウハウスの影響を受けていて、バウハウス関連の作品を1,000点以上コレクションしているということに惹かれ、騙されるように入社しました。でも入りたかった設計の分野には進めず、営業職でした。営業マンになりたくて入ったわけでもないので、3年半で退職しました。ダメ営業マンの烙印を押されましたが、でも、営業から基本設計まで携わることのできた物件もあり、設計の勉強もでき、また、営業たるものの勉強にもなり、今となっては血となり肉となっています。自分の店を設計する際にも、とても役に経っています。

その後、昔から興味のあったアパレル系に転職しました。ドレステリアでは、定番、不変、普遍、根拠、定義、そういったものの見方、考え方、感覚を身につけ、磨くことができたように思います。ドレステリアだったからこそ見えた価値観だと思います。服と料理で物は違えど、料理にも定番や定義があったり、組み合わせが大事なのも、服のセレクトやコーディネートと同じです。だから、僕は今、セレクトショップの感覚で料理屋をやっています。だから、料理のセレクトショップです。この世界観は、僕ならではだと思います。

その後、少しだけタイ料理屋で働いたのち、MoSO.という店を立ち上げ、ちょっとだけ服と雑貨も販売する飲食店として一年半営業したのち、雑貨と服と屋号を捨て、モロッコ料理とフランス料理だけに絞り、移転リニューアルしてjajoukaとなり、今に至ります。

学生時代から今に至るまで、転職の節目や、合間合間に、時間があれば旅に出る癖があります。内容の濃さや滞在期間はさて置いて、現在40カ国近くを旅しました。ほんの数日間何処かの国に居たくらいで人間も人生も変わらないような気もしますが、でも、各国の建築様式であったり、色使いであったり、料理や飲み物、 習慣、雑貨など、自分の部屋や生活に、店に、取り入れたら、日々が面白くなりそうな、幅が拡がって精神的に豊かになりそうなもの、それらの断片を、モノなり写真なり記憶なり、持ち帰ってはコラージュして、それが僕自身となり、僕の店に表現されています。

浅く広くながら、衣食住全ての分野の職に関わったのちに独立して店をもったので、幸い、ジャジューカをやっていく上で、料理だけに偏重することなくそれ以外の部分にも気を配ることができ、バランスがとれているようも思います。センスを磨くことができたのは、住宅メーカーとアパレル時代があってこそ。また、旅が、他所にはない僕にしか出せないエッセンスを作ってくれています。

衣食住と旅は、切っても切れない関係にあり、衣食住や旅にまつわることにアンテナを張り、充実させたり楽しんだりすることで、自分自身の充電ができたり、ゆっくりリセットする時間とゆとりが持てたり、仕事のモチベーションになったり、何かしら、精神的な豊かさを生むはずです。

無頓着にダサい服を着たり、似合わない服を着たり、ファッションを楽しむことを諦めている人、家がごちゃごちゃしている人、ファーストフードやチェーン店やコンビニ弁当だけで満足してしまっている人、時間もお金もあり健康なのにどこにも出かけない人。何かしら日々に満足感が得られず精神的に貧しさを感じるような時こそ、ファッションに情熱をかけてみたり、美味しい料理屋さんを探したり、部屋の模様替えをして新しい家具や雑貨を買ってみたり、ちょっと遠出をしたり、身近なことから衣食住+旅に意識を高く持つようにすると、自ずと精神的な豊かさは後からやってくるはずです。

例えば、ブームにのって数年前に買ったタジン鍋、あまり使わないし、置き場に困っている、という話はよく聞きます。でも、それで終わっていていいんでしょうか?

タジンは、蒸し野菜や手抜き料理ではありません。本当のモロッコ料理としてのタジンは、肉や魚と野菜、スパイス、オリーヴオイルを使った煮込み料理なのです。全然知られていません。だから、タジンとはどういう料理なのか、まずは、興味を持ってみて調べてみるとか、モロッコ料理を食べにいってみると、眠っていたタジン鍋の活用法がわかって、新たな楽しみ方も見つかるはずです。

さらに興味を持てば、モロッコって、旅行してみると楽しそう、いってみたい、となるかもしれません。じゃあ、がんばって旅費を貯めよう、と前向きになれるはずです。もし本当に旅に出たら、さらに自信がついたり、生涯の思い出になるかもしれません。

旅行で見つけた可愛い雑貨を土産に買って帰り、それを飾るために部屋をきれいにするかもしれません。きれいな部屋、居心地のいい部屋、センスのいい部屋で、リラックスできるようになると明日への活力につながります。そこで、嵩張って邪魔だったはずのタジン鍋を、ディスプレイとして飾ったら部屋がお洒落になることに気づくかもしれません。で、手に届く場所にタジン鍋があるので、使用頻度も増え、モロッコでの旅の記憶を再現してタジンをつくって、綺麗になった部屋に友達を呼んでホームパーティーをして有意義な休日の時間を過ごせるかもしれません。

このように、衣食住+旅が、貴方のライフスタイルを、ちょっとだけ楽しいものにしてくれるはずですし、精神的豊かさを与えてくれるはずです。くすぶってモヤモヤしてるときは、普段より、衣食住+旅に、アンテナを延ばしてみませんか?

僕が店をしている理由は、【衣食住+旅=ライフスタイルにおける精神的豊かさ】という式におけるきっかけづくりを提供できる場でありたいからです。








二カ国同時に旅気分

こんばんは。桜の季節、花見のピークも過ぎ、そうこうしている間に、ゴールデンウィークがやってきますね。そんな四月中旬ですが、みなさま、お元気でしょうか?

ジャジューカでは、ここしばらく、タブレ(クスクスのサラダ)にホタルイカを添えた前菜を推しています。ホタルイカが手に入るうちは、続けます。




タブレは、レバノン発祥。それがフランスに渡って形を変え、フランスの惣菜として定着したもの。

モロッコでも、外国人が多い店には、モロッコ料理の傍に、タブレをみかけることがあります。クスクスなら、モロッコには、身近にありますからね。そして、さすがは旧フランス植民地。





旧フランス植民地の名残や影響を感じるモロッコ。逆に、モロッコなどからの移民の文化をさらりと受け入れ、それが日常に溶け込むフランス。

このふたつが、ジャジューカのテーマ。なので、モロッコ料理屋でもフランス料理屋でもなく、「モロッコ料理とフランス料理」の店なのです。両方がある、というのが、ポイントです。

京都にいながらにして、一気に二カ国のおいしい料理と旅気分が楽しめます。

まだいったことがないという方も、長らくごぶさたな方も、お待ち致しております。

ひとまず、ホタルイカのあるうちに、一度、ぜひ。



categories

archives

recent comment

  • 中国「新疆ウイグル自治区カシュガル、上海再び」編
    jajouka
  • 中国「新疆ウイグル自治区カシュガル、上海再び」編
    ピコリーナ
  • jajoukaの休日
    AKIRA

links

profile